日本は、長寿大国と言われてますが、寿命と健康寿命は別のこと。

誰でも健康で長生きしたいもの。

ところで、私見ですが、クリーニング屋さん(個人店)って年配の方がやられているお店が多いですよね。

実は、これには理由があります。

昭和中期のクリーニング屋さんは、住み込みで数人の若い従業員をかかえていました。

この人達は、ほとんどが数年働いた後に独立して自分のお店を構えるようになります。

この頃、お店を開いたのが、ことし82歳になる私たちの父の世代の人達です。

その後は、住み込みで何人もの人が働くという形式はなくなった事や、法的な規制の問題で同じようにお店を開く人があまり現れなかった為、現在まで続く個人店は、年配の人が多いのです。

ただ、年をとっても仕事を続ける為には、身体が健康でなければ無理ですよね。

個人店の店主は、集配、店受け、洗い、仕上げまで全て1人でやる場合が多いです。

これが適度な運動になり、健康を維持出来ているのでは?と思います。

実際、クリーニング組合の組合員は年齢層高めですしね。

大変なようでも社会と繋がり、仕事を持ち続ける事が、健康で長生きするのに一番大事な事なのかもしれませんね。