賠償基準は、学識経験者・消費者連合会・主婦連合会・消費者センターで定めた
全国生活衛生営業指導センターのクリーニング事故賠償基準に基づくものとする。
1、適用条件
原則としてクリーニング方法に過失がある場合とし、具体的には以下の事項に該当する場合のみ賠償制度が適用されます。
- 洗浄工程による損傷
- 仕上げ行程による損傷
- 紛失
- その他の工程において、弊社に過失がある場合
- 弊社からの運送途中の損傷
アパレルメーカー及び、お客様の着用時に過失の可能性がある場合には、賠償制度は適用されません。 また、上記過失条件に該当する場合におきましても、以下の前提条件を満たしている場合でなければ、賠償制度は適用されません。
- クリーニング品お渡し後(お届け後)2週間以内のお申し出であること。
- 当社のクリーニングタグが付いていること。タグが無い場合には、それに準じた証明があること。
2、賠償責任基準
賠償時の賠償額面は、以下の計算式により算出されます。
物品の再取得価格(事故発生時における同一品質の新品の市価)
×
物品購入時からの経過月数に対しての補償割合
洗濯物が紛失した場合など上記の算定方式が妥当でない場合は次の算定方式によります
ドライクリーニングの場合 → クリーニング料金の40倍
ランドリーの場合 → クリーニング料金の20倍
商品の購入価格については、購入先またはメーカーの領収書、レシート等を必要とします。これらが無い場合には弊社による調査の上、基準価格
を決定致します。 また、時価を超える賠償には応じることは出来ません。
海外製品等(海外で購入したものも含まれる)の事故による賠償も時価を超える賠償は応じることは出来ません。
また、無形的損害賠償や精神的慰謝料には応じることは出来きません。
損害弁償品の返却及びクリーニング代金は返金出来ません。
但し、弊社が商品の返却返品を認める場合はその限りではありません。