この洗濯表示知ってますか?

WATERのWぽいので水洗い出来そうと思われがちですが、実はWETのW。
クリーニング店でのウェットクリーニングという意味なので、家庭での洗濯は出来ません!

では、そもそもウエットクリーニングとは何か?

画一的な処理基準は設定されていませんが、大まかに言えば
「水を使って、極力衣類へのダメージを抑えたソフトな洗い方」ということになると思います。
クリーニング組合のホームページに記載がありますが、画一的な基準がないので
水洗いやドライクリーニングに比べて、個々のお店の仕上りに差が生まれやすいのです。
ウェットクリーニングの衣類を出す時は、お店に仕上げ方を確認してみるといいかもしれませんね。

(以下、東京都クリーニング生活衛生同業組合のホームページより引用)

”ウェットクリーニングは、個々の洗たく物の素材や構造、汚れの状態、それを
処理するクリーニング所の設備、処理をする作業者の技量などによって様々な方法
があります。よって、ランドリーやドライクリーニングのように画一的な処理基準
を設定することは難しいのです。
こうした現状により、ウェットクリーニングは技術のバラつきが生まれやすい処理
方法と言えます。
言い方を変えれば、職人やお店の考え方の違いにより、ウェットクリーニングの研
究を怠らず追求するお店もあれば、それほど力を入れないお店も存在します。その
理由の一つとして考えられるのが、リスクがあり手間と時間がかかる為です。