lifehackerに冬物のコートやセーターの仕舞い方についてのインタビュー記事が掲載されたました。

クリーニング屋さんから戻ってきた衣類のしまい方。

衣類の虫食いの予防方法。

クリーニング屋さんの集荷/配送についてお応えしています。

ぜひご一読ください!

https://www.lifehacker.jp/2019/05/190620cleaning_sweater_coat.html

 

 

※以下が記事の引用文になります。

まだまだ朝晩は冷え込みますが、日中は暖かい日が続いていますね。もう冬物コートをクリーニングに出した人も多いでしょう。

私もこの間ドライクリーニングを終えたコートが戻ってきました。しかし、よく考えたら比較的気候が穏やかな国ばかり住んでいた私は、冬物の正しい保存方法を知りません。

そこで、綺麗にした冬物類ってどうやって保存するのがベストなのか、信頼できる地元のクリーニング屋さんにアドバイスしてもらいました。

今回協力してくれたのは、機械仕上げが主流の中、手仕上げにこだわる白井クリーニング(メーカーズシャツ鎌倉認定店)の千田達矢さん。

冬物衣類の集荷と配送をしてくれたので、配送時にいろいろと相談にのってもらいましたよ。

ビニールカバーは外して風通しを良く

クリーニングから戻ってきた衣類を、ビニールカバーに入れたまま保存していませんか?

私はそうでした。埃から守れるし、何となく綺麗に保存できる気がして。しかし、これはNG。湿気がこもってしまうので、外すのが基本だそうです。

そして、保存する場所は陽が当たらないけれど風通しが良い場所がベターとのこと。

我が家は直射日光が入らない納戸の窓際にハンガーラックを置きました。

普段は障子を閉め、定期的に風を通するようにしました。洋服ダンスに入れる場合は定期的に開けて風通しをした方がいいようです。

理想はハンガーラックで、かける時は服と服の間に隙間を開けてあげるといいのだとか。高級ブティックのディスプレイは間隔を開けてかけてありますが、あんな感じがいいようです。


虫食いを予防するには

私は今回カシミアのコートの虫食い修繕もお願いしました。

袖を通したらブラッシングし、ハンガーいつる下げるタイプの防虫剤をつけて、冬が終わるとドライクリーニングに出していたのですが、腕部分に2箇所も虫食いができていました。

千田さんによると、ドライクリーニングでは水溶性の汚れを落としにくく、特に果物の汁やアルコールが黒っぽい衣類に付いてしまった場合、乾いた状態ではシミを見つけにくいため、結果的に虫食いになってしまうことがあるとのこと。

汚れが付いた部分を把握し、クリーニングの際に染み抜きを依頼するのがいいでしょう。


虫食いの修繕は見つけたら直ぐ!

しかし、乾いて見えなくなった汚れを把握してクリーニングに染み抜きを依頼するのは簡単ではありません。

なので、次にやれることは、虫食いを見つけたら直ぐに修繕に出すこと。

というのも、虫食いの修繕は、虫食いの大きさによって値段がどんどん上がります。放っておくと「こんなに高いなら新しいのを買った方が…」なんてことも…。

私は、虫食いを直したらドライクリーニングして、さらに防虫加工(600円)をお願いしました。

高級繊維ほど虫食いの発生率が上がるので、心配のようであれば防虫加工するのがいいでしょう。被害が小さくて安く済んだとはいえ、虫食い修繕はそれなりのお値段になります。それを600円で防止できるかもしれないなら、やっておいて損はないでしょう。


クリーニング屋さんの保管サービスもオススメ

ちなみに、私のように保管に不安がある人は、クリーニング屋さんの衣類保管サービスを利用するのもおすすめとのこと。

温度管理もしっかりされているので安心ですし、預けてしまえば家の限られたスペースを有効活用することができます。


冬物衣類のクリーニングは集荷/配送が断然便利

ちなみに、私は今回初めて集荷と配送を頼んだのですが、本当に利用してよかったと思いました。

コート1枚なら大したことありませんが、複数枚となるとクリーニング店に持っていくのも億劫になってしまいます(ピックアップも然り)。

私はズボラなので、天候や体調を理由に先延ばしにする癖がありますが、集荷を頼めば家まで取りに来てもらえるので玄関にコート類を出しておくだけ。

ピックアップしに行く手間が省けて負担がひとつ減ったからか、心なしか衣替えに対する意欲も湧いて、衣類部屋の整頓に力が入りました。


私は父や母が着ていた服を自分用に直して大切に長く着るのが好きです。

服を長持ちさせたいなら、信頼できるクリーニング屋さんを見つけることが大切だと感じました。

クリーニング屋さんと信頼関係が結べていたら、お手入れが難しそうな凝ったデザインや繊細な布を使った服に挑戦してみようという気持ちにもなるでしょう。おしゃれの幅も広がるかもしれませんね。