というのは合皮の話。

合成皮革というのは、ポリウレタンを原料として作られています。

このポリウレタンは、ストレッチ素材として、また防水加工のコーティングとしてなど様々な使われかたをしています。

そんな万能に思える素材も致命的な欠点を抱えています!

 

それは、耐久性が3年しかないこと!

 

3年を過ぎると、剥離やベタつきの発生確率が高くなってしまうんです。

これはポリウレタン製品には避けて通れない道なんです。

つまり、量販店で売っているような5,000円の合皮ジャケットも、高級店で売っている50,000円の合皮ジャケットも、寿命は同じ3年ということです。

もし、あなたが高い服は素材も作りもしっかりしているから長く着られる。と思っているなら、ポリウレタン製品については当てはまりませんので、耐久年数をよく理解したうえで購入を検討してくださいね。

 

ちなみに本革であれば10年以上、お手入れ次第では20年もつと言われています。合皮に比べて価格は高いですが、強度があり、もし色が褪せたとしても色掛けも出来ます。唯一欠点といえば、重さと水に弱いということですかね。