パナソニックの衣類スチーマーのホームページに「洗濯しにくい衣類のニオイもスチームでリフレッシュ」
「 ジャケットやスーツなど、洗濯しにくい衣類についた気になるニオイはスチーム脱臭。」とかかれています。
(製品ページはコチラ)
この表現だと、スチーマーを使えばニオイがスッキリ取れますよ!って言っている気がしませんか?
でも、日々スチームアイロンを使っている身としては、そうかな~と思ってしまいます。
そこで、商品の説明をよく見てみると、脱臭効果については、6段階臭気強度試験法で1.0以上の臭気抑制効果を確認とありました。
6段階臭気強度試験法とは何だろう?と思って調べてみました。
”臭気強度表示法の一つである。日本ではもっとも広く使われており、具体的には以下の表現が用いられる。
0:無臭
1:やっと感知できるにおい(検知閾値)
2:何のにおいであるかわかる弱いにおい(認知閾値)
3:楽に感知できるにおい
4:強いにおい
5:強烈なにおい
悪臭防止法における22物質の基準値を設定する際の評価尺度として採用されている。
具体的には臭気強度2.5と3.5に対応する各物質の濃度の範囲内で基準値が決められている。
6段階臭気強度表示法は、悪臭防止法の「敷地境界線における規制基準」の設定において、
悪臭の強さと悪臭原因物の濃度(または臭気指数)の関係を示す尺度として用いられている。
規制基準は6段階臭気強度表示法の臭気強度2.5を下限、臭気強度3.5を上限とし、
特定悪臭物質および臭気指数のそれぞれ対応する濃度あるいは臭気指数の範囲が定められている。”
(参照:株式会社カルモア)
つまり、スチーマーの脱臭効果はとは、6段階あるニオイのレベルが1段階下がるというものです。
なんかこれって誤解を与えてないですかねー。スチーマーを使えば、ニオイがなくなる!って思う人が大勢いると思います。
確かに脱臭効果はありますけど、ちょっと誤解を与える表現なのでは?と思ってしまいます。
あなたはどう思われますか?