家庭で洗濯をする時は、当然ながら水洗いです。しかし、クリーニング屋さんでは、ドライクリーニングが基本。

では、何故クリーニング屋さんはドライクリーニングをするのでしょう?

水で洗うより安いから?

ドライクリーニングの方が綺麗になるから?

どちらも違います。答えは、水洗いよりドライクリーニングの方が繊維に優しいからです。

水洗いとドライの比較をする時に、ティッシュを洗う実験をした動画や画像を見たことがあると思います。

水洗いでは、ボロボロになるのにドライでは、まったく破れていないんです。

このように繊維へのダメージが少ない為、洗うことによる型くずれも防げるんです。

クリーニング店では、お預かりした洋服が購入から何年経っているのか?どんな染料をつかっているのか?見ただけでは判断出来ない情報が沢山あるので、まずは一番安全なドライクリーニングをしているんです。

もちろん、汚れやシミの状態によっては、水洗いと併用したり、お湯で洗ったり、その洋服に合わせた洗い方をしていますのでご安心下さい。