ご理解ください|血液や尿が付着した衣類についてのお願い

今回は、皆さんに知って欲しい大切なお話です。
それは 「血液や尿などが付着した衣類は、クリーニング店でお預かりできない」 ということです。
「え?シミを落としてくれるのがクリーニング屋さんじゃないの?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、クリーニング店では日々さまざまな汚れやシミに向き合っています。
ですが、血液や尿など体液が付着した衣類については、保健所からの明確な衛生指導 があり、他のお客様やスタッフの安全確保のためにお断りせざるを得ないのです。
■ なぜお預かりできないのか?
血液や尿などの体液には、感染症リスクを伴う病原体が含まれている場合があります。
クリーニング工場は医療施設ではないため、感染対策や消毒処理が義務づけられている環境ではありません。
そのため、厚生労働省や自治体の保健所からも、他の洗濯物と一緒に扱うことがないよう指導されているのです。
■ 対応が必要な場合はどうするの?
このような衣類の処理が必要な場合は、以下の方法をおすすめします:
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ご家庭での手袋などを使用した上での洗浄・処分
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医療機関や介護施設での専用回収サービスへの相談
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一部の地域にある**特殊クリーニング業者(産業廃棄物処理を行う洗濯施設)**への依頼
■ 白井クリーニングの想い
私たちも、「大切なお洋服をどうにかきれいにして差し上げたい」という気持ちは常に持っています。
でも、他のお客様への感染リスクや、スタッフの安全を第一に考えると、このルールを守ることが不可欠です。
どうかご理解いただけますようお願いいたします。
白井クリーニングでは、安心・安全なサービスの提供をこれからも続けてまいります。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。