寒くなってきて、冬物衣類を着る季節になりましたね。

でも、ちょっと思い返してみて下さい。

昨シーズン、しまう前にちゃんとお手入れしてしまいましたか?

いざ、着ようと思ったらカビが!シミが!虫食いが!

なんてことになっていませんか?

そうならない為に、大切な衣類を守る“2つの約束”を覚えて下さい!

1.しまう前に洗う

家庭洗濯、お店でのクリーニングを問わず、しまう前には必ず洗って下さい。

「一度着ただけだからいいかな?」

とか

「あんまり汚れてないから洗わなくても大丈夫でしょ」

って思っていたら大間違い!

洋服って気付かないうちに汚れているものです。

付いた時には見えなくても、時間がたつと変色してしまったり、虫食い、カビの原因になります。

ちょっと手間でもシーズンオフには必ず洗って、キレイな状態でしまって下さいね。

2.防虫剤を使う

虫食いの原因になる衣類害虫のイガやカツオブシムシの成虫は、屋外を飛んでいて、干してある洗濯物に付いたり、窓の隙間から家の中に入ってしまいます。

こうした衣類害虫から、洋服を守るためにも防虫剤がかかせません!

「この服は、ウールじゃないから大丈夫」

なんて思っていたら大変ですよ!

一般的には、衣類害虫はウールやカシミヤなどの天然繊維を食べますが、ポリエステルなどの化学繊維でも、汚れが付着していれば、その部分を食べられてしまいます。

そんな悲しい事故を起こさないように、クローゼットやチェストには防虫剤を入れておきましょう!

この2つの約束を守って、来シーズンもお気に入りの洋服が着れるように正しくしまって下さい。