なかなか新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、不要不急の外出自粛やテレワークを導入する企業が増えてきているんですが、先が見通せない日々が続いてますね・・・。
新型コロナウイルスが飛沫で感染する為、密集、密閉、密接の3密を避けることやソーシャルディスタンスを意識することが求められています。
電車の吊り革が危ない!
スーパーのカゴが危険!
タブレットの画面が汚れている!
など、色々言われていますが、そもそも物質に付着したコロナウイルスはどれぐらい生存しているのかご存知ですか?
米疾病対策センター(CDC)とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)およびプリンストン大学(Princeton University)の研究チームが、3月に発表した研究結果によると
空気中・・・・・・・・3時間
銅の表面・・・・・・・4時間
ボール紙の表面・・・・24時間
プラスチック・・・・・2~3日
ステンレス・・・・・・2~3日
となっています。(新型コロナの生存期間)
じゃあ洋服などの布は?と思って調べてみても出てきません・・・。
銅やステンレスより一番身近な物だと思うんですけどね。
ただ、厚生労働省のHPにも
現在のところ、中国やウイルスが見つかったその他の場所から積み出された物品との接触から人が新型コロナウイルスに感染したという報告はありません。WHOも、一般的にコロナウイルスは、手紙や荷物のような物での表面では長時間生き残ることができないとしています。
と記載されているので、必要以上に気にしなくても大丈夫なのかもしれないですね。
ですが、万が一を考えてお店のカウンターや床の除菌はしっかり行っています!
売上げの面でいえば、客足が8割減とも言われている飲食店と比較すれば良いほうですが、このまま自粛要請が続けば業界全体としても厳しくなっていくでしょうね。
そもそも在宅勤務になれば、ワイシャツやスーツは着ませんし、休日も外出自粛となればクリーニングに出すような洋服は日の目を見なくなりますよね。
そうすれば春の繁忙期だけでなく、秋の繁忙期もクリーニングに出る品物が減るのは目に見えています。
今までのようにワイシャツやスーツに依存したクリーニング店ではなく、新しいクリーニング店のあり方が求められているのかもしれませんね。