家電であっても自動車であっても、物を作るには材料が必要です。

そして、材料をもとに人件費を掛けて物を作る。

このコストの積み上げが物の値段になっています。

ですが、サービス業はどうでしょう?

美容院、マッサージ、クリーニングetc・・・。

人件費はかかりますが、サービス業の値段はそこに技術料がプラスされます。

技術という目に見えない物を値段に換算するってなかなか難しそうですよね。

確かに上手な美容院でカットしてもらえれば、素敵なヘアスタイルになるし、

上手なマッサージ店でマッサージしてもらえば疲れが取れます。

シミ抜きで有名なクリーニング店でシミ抜きしてもらえば、他店では取れなかったシミも綺麗になります。

でも、それっていくらが妥当な金額なんでしょうか?

まったく同じ技術を持っていてもA店が5,000円、B店が10,000円ならB店の方が優れているように感じますよね。

技術って物に換算しずらいんです。

だから、サービス業のお店の金額はそのお店が自分の技術にどれだけ自信を持っているか、もしくはその金額にふさわしいサービスを提供しますよっていう気概の表れなんだと思います。

うちの値段はお客様にとって安い金額なのでしょうか?

それとも高い金額なのでしょうか?

お客様がどう感じているかは分かりませんが、この金額でこのサービスなら安い!と思ってもらえるようなお店を目指して頑張っています。