暑い日にワイシャツを着てネクタイをしめてスーツを着て、満員電車で通勤。
汗だくになりながら頑張っている会社員の方、お疲れ様です。

身体の汗はシャワーで流せますが、毎日着ているスーツの汗は大丈夫ですか?

あなたがかいた汗は、しっかりスーツにも染み込んでいますよ。
特にジャケットの袖、ズボンのモモの部分は要注意。
汗が染み込んだ部分は、生地が固くなったり裏地がベタベタしてきます。

また、クリーニングに出しても汗が残っていると来年着る時には、黄ばみが・・・ってことにもなります。

それを防ぐ方法はただ一つ!

ドライクリーニングとランドリークリーニング(水洗い)のダブルクリーニング(お店によっては汗抜き)しかありません!

汗には、水分と皮脂が含まれています。水分はランドリークリーニングで、皮脂はドライクリーニングをしないと汚れが残ってしまいます。
通常、クリーニング店ではドライクリーニングをするので、汗の水分が残ってしまうんです。
コレがベタつきの原因になります。

ですので、クリーニングに出す時は、「ダブルクリーニング(汗抜き)して下さい」と伝えたほうがいいですよ。
ただ、シルクなど素材によっては難しい場合もありますのでご注意下さい。

最近は、家庭で水洗いできるスーツもありますが、コレだと皮脂が落ちきれず、黄ばみや悪臭が発生する可能性があるので、たまにはクリーニングに出すと長く着られますよ。