先日、いつも購読しているメルマガに載っていた記事を見て考えさせられました。
それがコチラ。

「それでもあなたは激安Tシャツを買いますか?」
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(カラパイアより転載)

ドイツで行われた社会実験です。
Tシャツ1枚2ユーロ(260円)の自販機が置かれ、買おうとしてコインを入れても
設置されたモニターの映像を見てから出ないと買えない仕組み。

その映像とは、その激安Tシャツを作るために劣悪な環境で働いている労働者達の様子です。
そして最後に買いますか?寄付しますか?と選択画面が出るというもの。

記事の中にあった「洋服の値段が下がり続ける背景にはいつも、その代償を払い続ける人々がいるのだ。」
という言葉には考えさせられてしまいます。

物を買う側としては、安ければ安い方がいいけど、その値段には理由があるってことを忘れてしまいますよね。

この業界でも安売りするお店が多いですけど、その内情はどうなんでしょう?

以前、大手クリーニング店の工場を見学させてもらったことがあるんですが、
作業場には1時間に〇〇枚仕上げるといったノルマが書かれた紙がありました。
効率を考えれば当然かもしれませんが、なんだかノルマに追いかけられているように感じてしまいました。

こういう流れは、消費する側の意識が変わらないとなかなか歯止めがかからないんでしょうけど、
やっぱり100均はありがたいし、ユニクロやGAPで服を買ってしまいますよね・・・・