クリーニングでも防災に役立つことがあります。

たとえば、カーテンの防炎加工
これは、綿やポリエステル素材のカーテンを難炎液に浸してコーティングするものです。
防炎加工をすることで、火をつけた時に燃えにくく、火がついても燃え広がりがゆるやかになります。
※不燃ではないので、燃えないわけではありません。

また、コート等のアウターには撥水加工
アウトドア用のレインジャケットのように完全防水とまではいきませんが、
雨が降った時に水を弾いてくれるので、生地が濡れるのを防いでくれます。
靴も防水スプレーをしておけば、多少の雨は弾いてくれますよ。

クリーニングではないですが、衣料品ではハンカチやネクタイ、ストールが活躍してくれます。
ハンカチやネクタイは、止血後の傷口を固定するなどの応急手当に使えますし。
ストールは、保温はもちろん包帯のかわりに使うことが出来ます。

万が一の時のために、普段からの備えをこころがけましょう!